クラリセージ【アロマ物語】

クラリセージ【アロマ物語】

ストーリー

クラリセージ

香りのイメージは ”幸福感” ”ナッツのように甘い”

温かみを感じる甘いハーブの香りで、気持ちを高揚させます。  

標高約1000mほどの乾燥した土地で初夏に花をつけるハーブ。

 

イギリスでは、昔はビールを醸造する時のホップの代用品として使用されていたそうです。

 

学名の”Salvia”は蜜を吸うとあまーい、”サルビア”と同じ。

どちらもシソ科に属していて、クラリセージの香りが甘いのも、頷けます。

 

成分

主成分は、酢酸リナリルとリナロール。

緊張した神経を緩め、鎮静する効果が期待されます。

注意点

気分を高揚させるため、車の運転など集中力を要する時は避ける。

妊娠中、ホルモン治療中には使用しないこと。

飲酒の前後には注意。

価格帯

お値段は3mLで1000円ー2000円と、ちょっとお高め。

「セージ」と「クラリセージ」は

異なる植物で、作用も大きく違いがあるので間違えないよう、注意が必要です。  

おすすめのシーン

気持ちを高揚させ、幸福感や陶酔感をもたらします。

また、女性ホルモン用の働きをする成分が含まれており、

ホルモンバランスの乱れからくる症状を和らげる香り。

 

落ち込んだ気分を癒してくれる効果もあるので、おやすみの時にも最適。

肩こりや不安、パニックなど緊張性の不調にオススメです。

精油のプロフィール

精油名 クラリセージ
学名 Salvia sclarea
科名 シソ科
部位 全草
主な成分 酢酸リナリル

少し高価であり、アロマ上級者向けの香りです。