精油辞典:グレープフルーツ【アロマ物語】

精油辞典:グレープフルーツ【アロマ物語】

ストーリー

グレープフルーツ

香りのイメージは ”幸福感” ”ほのかな甘みと苦味”

爽やかで、気持ちを高揚させる香りです。

 

標高約10mに達する高木で、大きな実がブドウのように房状に実ることから、

”グレープ”の呼び名がつけられました。

 

学名の”paradisi”は、「楽園」という意味があり、

その名の通り前向きで明るい気分をもたらす効果がある香り。 

 

成分

主成分は、リモネンという、モノテルペン系炭化水素類の一種。

リモネンは柑橘系に含まれる成分の代表格!

血行を促進したり、代謝を良くする作用が期待され、ダイエットの助けになると言われています。

 

注意点

高濃度での使用は皮膚刺激を起こすことがあります。

光毒性があるので、できるだけ皮膚には使用しないほうがいいでしょう。

皮膚につけた後は、紫外線や日光を避けること。

価格帯

お値段は3mLで600円、10mLで1000円と、初心者の方でも手に取りやすいのがいいところ。

揮発しやすく劣化が早いので、開封後は湿気の少ない冷暗所で保管して、早めに使用しましょう♡

 

おすすめのシーン

不安な気持ちや緊張を解きほぐし、前向きな気持ちに導いてくれる香り。

心に軽やかさをもたらし、今の自分に満足できるようになります。

自分を責める気持ちが強い時や、ストレスでお酒や食べることに走ってしまいそうな時に。

 

血液やリンパの流れを良くして余分な水分や老廃物を排出するので、

むくみやセルライトのお悩みにも。

 

食欲を適正化して消化を助ける働きがあるので、二日酔いや消化不良にも役立ちます。

 

精油のプロフィール

精油名 グレープフルーツ 
学名 Citrus paradisi
科名 ミカン科
部位 果皮
主な成分 リモネン

光毒性など、注意点もありますが、芳香目的であれば使いやすい香りです。

安価で手に入れやすく、アロマ初心者向け。