カモミール・ジャーマン【アロマ物語】

カモミール・ジャーマン【アロマ物語】

ストーリー

カモミール・ジャーマン。

香りのイメージは ”甘いりんご” ”可憐”

濃い青色の精油で、あまーい、グリーン調かつフローラルな香りです。

花はマーガレットに似た可憐な可愛い印象。

 

学名の”chamomilla”は、”小さなリンゴ”という意味。

”Matricaria”は、ラテン語の”子宮”に由来します。

和名はカミツレ。

成分

主成分は、カマズレンという成分。

カモミールの他には、ニガヨモギ、セイヨウノコギリソウ等の植物に含まれ、

抗炎症作用を持ち、かゆみや炎症がひどい皮膚の再生に効果が期待できます。

 

カマズレンは、医療用ではうがい役に使われる、アズレンの一種です。

使ったことのある方ならわかる、、、!あの、青ーいうがい薬。

(精油をうがいに使っていいわけではないですよ!笑)

カマズレンも青い成分で、この成分が、カモミール・ジャーマンの精油の青い色の由来になっています。

注意点

精油の青い色が着色するため、布に使用する時は注意が必要です。

ホルモン様作用が期待されるので、妊娠中は避けましょう。

キク科アレルギーの方は注意が必要です。

価格帯

お値段は10mLで10000円ー20000円と、かなりお高め。

花から抽出される貴重な精油であるため仕方がないところ。

 

あまり、初心者向きの精油ではないかもしれません。

 

3mLなど、少な目の量で購入することをお勧めします。

生活の木でも、ネットや取り寄せの取り扱いあり。

おすすめのシーン

”Matricaria”は、ラテン語の”子宮”が由来と言われているように、

古くから月経に関わる体調管理に使われており、女性にオススメの香り。

 

この香りは、ありのままの自分を受け入れることを促してくれます。

自分らしさを見失って落ち込んだ時、嫌悪感、不安感を抱いた時。

リラックスして眠りたい。そんな時にオススメです。

精油のプロフィール

精油名 カモミール ・ジャーマン
学名 Matricaria recutita (Matricaria chamomilla)
科名 キク科
部位
主な成分 カマズレン

カモミール は、ジャーマン、ローマン、学名2種類あるなど、

名前が少しややこしい印象が。。。。笑

高価な面もあり、アロマ上級者の香りです。