ヘリクリサムってどんな香り?無印て手に入る?効果や注意点について【アロマ物語】

ヘリクリサムってどんな香り?無印て手に入る?効果や注意点について【アロマ物語】

ストーリー

ヘリクリサム。

イモーテルとも呼ばれ、香りのイメージは  ”ラズベリーのように甘い” 

鮮やかな黄金色の花を咲かせる地中海全域に自生するハーブの一種で、

力強く、ウッディな香りです。
 

ヘリクリサムという呼び名、なんだか不思議ですよね。

太陽を意味するHelios

黄金を意味するchrysosを合わせてHelichrysum(ヘリクリサム)となったそう。
 

また、「イモーテル」という名は、

乾燥した石ばかりの土地でも育つことから、

「不死」の意味をもつこの名前が付きました。
 

「エバーラスティング(永遠花)」という名でも知られています。

鮮やかな黄色の花は、乾燥させても色や形状が変わらず、色あせることなく美しさを保ちます。

そのため、この花は永遠の若さの象徴と言われており、化粧品にも使われています。
 

和名はムギワラギク。

麦わら帽子のような花がイメージされます。

価格帯

75kgの花から水蒸気蒸留法で1kgしか精油が抽出されないため、

お値段は、2mLで3000円や、5mLで8000円と、非常に高価。
 

アロマ専門店で販売されていることが多く、お取り寄せになる場合も。

無印良品では手に入りません。

おすすめのシーン

過去のショックや恐れからくるトラウマや後悔、執着などの心のしこりを取り除き、

未来を切り開くパワーをくれる香りです。

また、未来に過去に、と浮き足立った心を落ち着かせてくれます。

不安や恐れにとらわれず、今を感じたい時におすすめ。

精油のプロフィール

精油名 イモーテル、ヘリクリサム
学名 Helichrysum italicum
Helichrysum angustifolium
科名 キク科
部位

高価なのでアロマ上級者向けの精油といえるでしょう。